アンコールをひっそりと

お芝居、ジャニーズ ちょっと偏った感想とか

『太陽を抱く月』キュヒョンとドンソクのイ・フォン

2月15日、前週にも雪が降ったのに金曜日にまた大雪が降りまして、乗るはずの飛行機が欠航いたしました\(^o^)/

15日のマチネ(ドンソク)とソワレ(ギュ千秋楽)、16日のマチネ(ドンソク)を観る予定だったんですが、15日のマチネには間に合うはずもなく…振替便に乗って、つくやいなやタクシーぶっとばしてもらってギュフォン千秋楽の2部から見ることができました…疲れた…



とういうわけで備忘としての感想です。
 
■フォンの比較
せっかくなので二人のフォンの比較、というか違ったところを。
ツイでも言ってるので備忘です。

二人の元々の性格もあるのかもしれませんが、
キュヒョンのフォンが、明るくてやんちゃな王子が恋をしてはしゃいでる!って感じで
ドンソクのフォンは、おとなしい王子が恋をすることでテンション可笑しくなってるって感じでした。

伝わるかなー どっちも可愛かった!

あと、お付の人が「世子様イケメンですな!」的なことを言ったときの反応が
ギュ「知ってる~俺って超イケメンでしょ~♪」って感じなのに対し、
ドンソク「え?当たり前だけどなにか?」みたいな反応だったのがなんか面白かったですw
まあどっちも自分がイケメンってことは自覚してるんですけどね!憎いなぁ可愛い!

世子時代も王になってからもドンソクは堂々としてて王らしさが出ていましたねぇ
キュヒョンはどちらかというと迷いながら王にならざるを得なくて、陽明君の助けを借りたいのに借りれなくて…というところがありました。

そうそう、キュヒョンのフォンは陽明君に絶対的な信頼を寄せてる素直な王だから、多分陽明君もヨヌに恋をしてることなんてギリギリまで知らなかったと思うんですね。
ところがドンソクのフォンは、陽明君も信頼してるんだけど結局は一人だ、という意識が感じられて。陽明君がヨヌに恋してることも気づいていたんだろうなぁ。

と、思ったのは、前半のほうでフォンが陽明君にヨヌ宛にヨヌを妃にする旨の文を渡すよう頼むんだけど、渡したあとまっすぐ去らずにいったん立ち止まって、ふ、と陽明君を振り返ったんですよね…真顔で。ちょっと怖かったです。
きっと陽明君の気持ちに気づいてあえて渡すようにしたな、というね…うーん複雑!


■フォンと陽明君
フォンと陽明君の信頼がお話しの要になるのかなぁと思うんですが、
チョフィさんの陽明君はガタイが良くて力強く導いてくれる兄貴!なイメージで、
カンピルソクさんは優しく見守ってくれて道を外さないように諭してくれるお兄さんなイメージでした。

なのでバランス的にはやんちゃなギュフォンと優しげなピルソクさん、穏やかなドンソクとガテン系のチョフィさんという組み合わせが観たかったなぁと思うわけですヽ(TдT)ノ
ドンソクは一回しか見れなかったので残念ですが…
どちらの陽明君も恋と友情に葛藤しながらフォンを支える良い男でした!



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やっぱりダブルキャストがある作品は見比べてみるとより楽しめますね…
ああーそういうとらえ方もあるのね!と再発見があります。
それがどちらも好きな俳優だと余計に楽しい…ダヒョンさんも観たかった…
また再演があったらぜひ見たい作品です。 



예술의전당 CJ토월극장
2014/02/15 19:00 규현/린아/조휘 
2014/02/16 15:00 전동석/정재은/강필석